血と雫
vocal / lyrics:森川誠一郎 ( Z.O.A )
guitar / arrangement:山際英樹 ( 割礼 )
drums:高橋幾郎

日本のロックバンドグループ。ボーカリストに森川誠一郎、ギタリストの山際英樹、ドラマーの高橋幾郎からなる3人編成。日本語詩によるシンプルなフレーズの歌謡を軸に織り成された演奏と、静的な躍動感を携えた秀逸な表現力は、森川誠一郎、山際英樹、高橋幾郎という3者による、熟練された各個性がひとつのグループとなり注がれているに他ならない。
2012年結成。これまでにアルバムを4作品「血と雫」「空を瞬く」「ライヴ演奏集」「雲を掴む」と、7インチアナログ盤「無数の眠りの中で雲を掴む」をリリース。



【作品】

血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas

血と雫
01. 深く沈む
02. 呼吸
03. gitarre instrumental #1
04. 夜曲 nocturnal ocean
05. my private sun



血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas

空を瞬く
01. 夜のこの空と
02. 雨露
03. バーディ
04. gitarre instrumental #2
05. 何人半人
06. 空を瞬く



血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas

2013-2014ライヴ演奏集CD(会場限定)
01. 夜のこの空と
02. 夜曲 nocturnal ocean
03. 雨露
04. バーディ
05. 何人半人
06. 深く沈む
07.空を瞬く



血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas

無数の眠りの中で雲を掴む/ 7 inch single
SIDE A : 無数の眠りの中で雲を掴む
SIDE B : 永遠の変化の中を彷徨う



血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas

雲を掴む
01. 悲しみが深く流れる
02. 渇き
03. 功徳のブルース
04. 雲を掴む
05. gitarre instrumental #3
06. 黄泉にひびく
07. 祈り



血と雫   je prie pour que la goutte ne tombe pas


最も重要な考えは「その人が生きてきたことの響きのようなもの」である。楽器を使って音楽を奏でるという前提はあれど、何よりも大事とするのは、その人自身がグループを形成し音像を作る。という観念である。抜群な技巧演奏や音楽的に器用な捉え方は必要としていない。それらの否定ではなく、ここに於いては不要なのである。音楽を、より上手に演奏するというプロセスを求めているのではない。求心はその人間性にある各自の個性にある。それが「その人が生きてきたことの響きのようなもの」という観念と法則であると考えている。グループはそれらを集約する為の実践の場所なのである。

グループ内に於いてその関わりの信頼。例えば、それは違うと感じるような時に、如何にして周囲を信頼出来るかの見定め。先ずそれを中心に考えることが出来れば、自然に修正される現象が必ず起こる。その結果を正解とする。と、言う考え方である。急速な判断を必要とする場合を除き、グループ内に存在する自然体を信じること。これを先ず優先に考えるべきである。その観点から言えば、結果が段々と変化していくことも起こりえる。それは成長であり、歓迎するべきことなのである。その信頼が強くなればなる程に、楽曲に生命を宿すことが出来る。グループが生み出すもの。その為に必要な行いと意識に集中することで、自ずと自分自身にも変化が訪れる。その変化を柔軟に広げることが、信頼へと繋がるのである。

では、信頼とは何であるのか。グループとして作用する為の心身のいとなみ。他方に働きかける反作用の調和。それら全体をつつむ思考の相乗化である。ひとつの力ではなし得ない力。それは、単に楽器を奏でる能力のみを指しているのではない。グループ内で発生する各音色は相互に効果を強める。各自が主音を奏でる上での安心は、音を聴くのみにならず、その背景にある人を信じることにある。その理解と達観のあるグループは、細分化された個人が、離散と集合を繰り返す集まりとは明らかに性質が異なる。このグループの方向性はここに集約されている。その上で生み出す楽曲が、グループの音楽性であり、精神性でもある。

一般的に言えば、音楽をグループで演奏する前に、特段これらの事柄を意識をしなければならない。と、言うことではない。他にも沢山の手段と方法はある。ここで書いていることは、"血と雫" に於ける成り立ちと理念であり、このグループの基本的な考え方のひとつである。それは、これまでの経験が齎した考えとも言える。「その人が生きてきたことの響きのようなもの」それは参加者の全てに基体している経験である。"血と雫" の動因はここに帰依していて、それを最良に生かす為の方法が、その境地に於ける精神と実践なのである。それが、最終的にグループとして最大の個性へ繋がると信じている。


森川誠一郎

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