クラウドファンディングで制作!映画「Japanese Rock & Roll Ghost Story」マイク・ロジャース & 延原達治インタビュー。
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Mike:「レポマン」とか「ブルースブラザース」知ってますか?その原稿はすごく良い加減なんです。「レポマン」のアレックス・コックスっているでしょ、彼は監督じゃないよ。ADが監督。彼は1日も撮影に来なかった。彼はシャイだから現場に行けなかった。

liveikoze:「レポマン」はアレックス・コックスの代表作にもなってますよね?

Mike:でも実際はADが作った。

延原:アレックス・コックスのチームなんでしょ。彼の。

Mike:僕はそういうトリビアみたいな意味のない情報を沢山知っていて、凄く好きなんです。だから多分撮影の日に僕は来ないよ。イタリア人によろしくって!(笑)。

liveikoze:今回の監督にですか(笑)。

Mike:そう。彼は全然日本語が出来ないけど。でもセンスは凄く良い。凄く綺麗な映像を作る。それと一番の問題だった黒人のゴースト役…だけど良い人見つけたよ。トレーラーに出ている人ではない。すごく痩せてて背が高い。おまけに歯がぐちゃぐちゃのセネガル人。ファミリーマートの前で見つけたんだ(笑)。

liveikoze:この役は結構重要ですよね?素人で大丈夫なんですか?

Mike:彼はアクター志望だったし、僕はディレクションうまいから。PANさんも最初演技苦手だったよ。でもだんだん上手くなったけどね(笑)。

liveikoze:延原さんは?

延原:俺はまだ撮ってないし(笑)。歩いただけ。

Mike:ノブさんの役はそのままでいいの。ロックスターのオーラがあるから。この前ライヴを観に行ったけど80%の人が女性でみんなクレイジーになる。カメラマンのケンさんも言ってたから。この人はパーフェクトで大丈夫と。

liveikoze:そういうことは全てMikeさんの直感ですか?

Mike:そうです。

liveikoze:それが多分良い化学反応を起こして、いい映画が出来るんじゃないのかなと思いました。


liveikoze:話は変わりますが資金を集める手段として、今回クラウドファンディングを利用していますが、何故それをやろうとしたのでしょうか。

Mike:私がアイデアを作った時、一番最初にPANさんがお金を出してくれると言ったんですけど、メインの俳優さんからお金を貰って映画を作るのは、なんか違うなと思っって。それでスタッフと話し、考えた方がいいということで、ある6つの会社の社長に映画の製作費を出して下さいと時間をかけてお願いに行ったんです。みんな良いアイデアだと言ってくれて、そのうちの4つがお金を出してくれると言ってくれました。中でもその中の1つの会社が1千万出すよと。すごく嬉しかったけど、アートは民主主義ではないけど皆んなの意見を聞くのは賢いと思っているので、ある人の意見を伺ったんです。そしたらあの人たちからお金を貰うのはいいけど、後でTHE NEATBEATSではなく、このバンドを使えとか言ってくるよって。でもあなたはダメと言う立場ではないと。方法としては、いわれたバンドを使って映画を作って、その利益で自分の撮りたい映画を作る。それしかないと。それは、カッコ悪いなと思って。それでノブさんと話した時に、「お金がなくてもインディーズで作るのは、パンクじゃないと!」言われて僕は「ハッ」となり悟りを開いたんです。それでクラウドファンディングをやりましょうと。金額は下がってミニマム200万円だけど皆んなの理解があって作るのが良いなと。

liveikoze:今回の映画は、ある意味純粋なパンクムービーですよね。作り方も含め。

Mike:そうそう。

延原:Mikeはプロのプロデューサーで分かっている人だからさ、そのパンクスピリットでチームを鼓舞するように色んなこと考えていると思うよ。

liveikoze:そうですね。Mikeさんみたいに引っ張る人がいないと目的は絶対達成出来ないですからね。

延原:そりゃそうだよ。