THE BLUE HEARTS の名曲が6編の映画に。劇場公開のためのクラウドファンディングがスタート
ニュース 2016-12-10
8O年代後半のバンドブームの時代から1995年の解散まで、シンプルかつストレートなメロディーと心に強く響く歌詞で、多くの人々から圧倒的な支持を集めた伝説のバンド THE BLUE HEARTS 。2015年、彼らの“結成30年”を機に、6人の監督たちがそれぞれ思い入れのある THE BLUE HEARTS の楽曲を自由な解釈で映像化し、オムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』として誕生させた。

6編の物語には、尾野真千子、市原隼人、斎藤工、優香、永瀬正敏、豊川悦司ら豪華キャストが出演。監督には、飯塚健『荒川アンダーザブリッジ』、下山天『キカイダ― REBOOT』、井口昇『ヌイグルマ―Z』、清水崇『呪怨』シリーズ、CMディレクター工藤伸一、李相日『怒り』ら人気クリエイターたちが挑んだ。

同作は、完成目前に各作品をとりまとめていた製作幹事会社が立ち行かなくなったため劇場公開が出来ない状況にあったが、2016年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭、したまちコメディ映画祭in台東、台湾高雄映画祭、ハワイ国際映画祭、ラヂオもりおか音楽映画祭と様々な映画祭で上映された。その度に多くのファンからの熱い声、作品の完成度への反響や、心強い監督陣、キャスト陣の応援をうけ、来春に劇場公開できる可能性が出てきた。

しかし上映にあたり資金が不足してしているため、一人でも多くの人にこの作品を届けたいという関係者の熱い想いのもと、今回のクラウドファンディングの開始にいたった。

クラウドファンディングサイト「Makuake」では、2016年12月7日~2017年2月15日の期間で支援を募っている。


▪︎ クラウドファンディングサイト「Makuake」ページ
https://www.makuake.com/project/the-blue-hearts/


liveikoze.com
『ハンマー(48億のブルース)』
出演:尾野真千子、角田晃広、萩原みのり、伊藤沙莉、吉沢悠、余貴美子  
監督:飯塚健
© TOTSU

ある日、アンティークショップに勤める一希は、同棲して3年になる彼氏の浮気現場を目撃してしまう。職場の先輩の久保と、家具店に入り浸っている女子高生二人組の仲間達はヘコんでいる彼女をほっておけない。一希自身も踏ん切りをつけられない自分に苛立っていた。

『ハンマー(48億のブルース)』監督:飯塚健 コメント
遡ること27、8年。
小学校高学年の頃。
曖昧な記憶を辿ると、『はいすくーる落書き』というドラマに行き着く。その主題歌がTHE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』だった。改めて調べてみると、他にも挿入歌として、『星をください』『キスしてほしい』『リンダリンダ』が使用されていた。
これが僕のブルーハーツ初体験だ。衝撃だった。それはもう、挿入歌の記憶がないくらいだから、相当『TRAIN-TRAIN』にヤラれたんだと思う。そうして 3rd Album『TRAIN-TRAIN』が、僕が初めて買ったアルバムになった。

そこからは1st、2ndと遡り、追い掛けた。僅かなお小遣いを貯めては、近所のジャスコの中にあった、CDショップというより、CD区画と言った方が正しいような店に走った。置いてない場合は注文した。届くまでの数日間が、嫌いじゃなかった。
そうこうして部屋にすべてのアルバムが揃った時は、なんだか無敵になった気がした。
そして中2の時、地元群馬の片田舎、渋川市民会館にブルーハーツがやって来た。忘れもしない二学期の、期末テスト前日。
……行くしかなかった。前から7列目、初めて生で観たTHE BLUE HEARTSに、撃ち抜かれた。

とそんな、ブルーハーツしか聴こえない、と言っても過言じゃない思春期を過ごし、大人になり、いや、なれてないかも知れないけど、そのブルーハーツの楽曲をモチーフに物語を紡ぐというオムニバス映画、『ブルーハーツが聴こえる』に参加させて頂きました。
その企画性はもちろん、錚々たる先輩監督たちに混ぜてもらい、「楽しい」しかありませんでした。

そんな映画を一人でも多くの方に観て頂けるよう、チカラを、どうかチカラを貸して下さい。



liveikoze.com
『人にやさしく』

出演:市原隼人、高橋メアリージュン、浅利陽介、瀧内公美、加藤雅也、西村雅彦
監督:下山天 
© Solid Feature

遥か未来、刑務所惑星を目指す囚人護送船を流星群が襲った。彷徨う宇宙船には謎の若い男・女・凶悪兄弟・静かな老紳士…そして看守らのわずかな生存者がいた。銀河の彼方、生存帰還の万策尽きたパニック状況下、生き残った彼らに希望はあるのか。

『人にやさしく』監督:下山天 コメント
28年前、松竹大船撮影所で助監督をしていた僕は、映画への道を諦めようとしていました。
そんな時、ブルーハーツ「青空」のPV撮影が撮影所で行われスタッフとして参加。この現場が僕にとって音楽映像との初めての出逢いで人生の決断をした瞬間でもありました。その後、僕は撮影所を去り映画の道を棄ててPV監督になりました。しかしその道筋が最も映画を監督する最短になるとは当時思いも寄りませんでした。
そして時を超えて自分がブルーハーツをテーマに映画が撮れるなんて…当時の自分の決意に「ありがとう」を言いたいです。
「ブルーハーツが聴こえる」
この6監督6作品との出逢いが、あなたの中で何か頼もしい変化が起きることでしょう。
そんな素敵な出逢いのチャンスを僕らと一緒に創りませんか。



liveikoze.com
『ラブレター』

出演:斎藤工、要潤、山本舞香
監督:井口昇
© DAIZ

脚本家の大輔は、自身の高校時代を書いてるうちにトイレから当時へタイムスリップしてしまう。片想いの相手であり、亡くなったはずの美少女・彩乃と再会した大輔は、彼女を再び死なせまいと奮闘するが─。可笑しくも泣ける初恋ファンタジー。

『ラブレター』監督:井口昇 コメント
僕はブルーハーツさんをリアルタイムで聴いていた世代でしたので、
この企画を依頼された時はとても光栄でしたし、絶対やりたいと思いました。
とはいえ、高校時代の僕は学校では隠れるように過ごし、
ライブハウスに行く事すら浮いてしまう位の地味な映画少年でしたから、
ブルーハーツさんの曲をモチーフにして撮る事はおこがましいのではないかと考えたりしました。

しかし「ラブレター」という曲をあらためて聴いて、
高校時代の自分が失恋した時の記憶が脳裏に甦ってきて、その時の気持ちを映像にしたくなりました。

今回の「ラブレター」という作品は、僕にとっての「ロック」です。
女の子とろくに口も利けなかった頃の自分を厚かましくも斎藤工さんに託し、
当時叶わなかった想いを果たしてみました。
この作品を観てくれた方々が御自身の青春時代を振り返って胸を熱くして貰えたらとても嬉しいです。

本当に多くの方に見て頂きたい作品です。
みなさんのお力で、ぜひこの作品を上映させてください。



liveikoze.com
『少年の詩』

出演:優香、内川蓮生、新井浩文
監督:清水崇
© SHAIKER

1982年、クリスマス。鍵っ子の健(たける)は朝から母親と喧嘩して団地で一人ぼっちの誕生日を迎えようとしていた。TVに映る憧れのヒーローも虚しく感じる…彼は、頭を悩ませる重大な秘密を抱えていた。そんな彼にあるプレゼントが届く。

『少年の詩』監督:清水崇 コメント
〝僕の話を聞いてくれ、笑い飛ばしてもいいから〟
〝人をだましたりするのは、とってもいけないことです〟
企画・製作だった心無い大人達から裏切られ、僕らのPUNKな映画たちが魂の悲鳴を上げています!

この状況にブルーハーツの色褪せぬ精神を噛みしめながら、一緒に立ち向かい、拳を振り上げ、叫び、応援してくれる仲間:PUNKSを求めています!
ブルーハーツを浴びて育った6人の少年たちが、今オッチャンになって尚、社会や大人へ叩きつけたい、時代と世代を超えたやりきれない想いが宿っています。

僕ら6人は今〝ナイフを持って立って〟います。
どうか、この心の声を吐き出す力をください!



liveikoze.com
『ジョウネツノバラ』

出演:永瀬正敏、水原希子、藤崎ゆう
監督:工藤伸一
©BBmedia

最愛の女性を亡くしてしまい、狂おしいほどの喪失感にとらわれた男。彼はその女性をいつまでも自分のそばにおいておきたいと願い、亡き骸を奪い去るという暴挙にでる。しかしそれを隠しきれない現実の中、驚くべき手段をとる。男の願いは何か。

『ジョウネツノバラ』監督:工藤伸一 コメント
1985年に誕生した「ザ・ブルーハーツ」。
30年後の2015年、この6本の映画が誕生しました。

1987年「リンダリンダ」でメジャーデビュー。
30年後の2017年、この6本の映画を皆さんのチカラでメジャーデビューさせて下さい!

『ブルーハーツが聴こえない』で終止符を打った伝説が、
30年の時を経て『ブルーハーツが聴こえる』で再び蘇る!

さあ!
皆さんも一緒に「ザ・ブルーハーツ」の歴史の1ページに名前を刻みましょう!



liveikoze.com
『1001のバイオリン』

出演:豊川悦司、小池栄子、三浦貴大、石井杏奈、荒木飛羽
監督:李相日
© geek sight

元福島原発の作業員・達也は、地震の後福島から離れ家族4人で東京に移り住んでいる。妻子が順調に東京に慣れていく中、達也だけは就職先も決まらず、まだ福島を引きずった生活を送っていた。そんな中、後輩の安男を連れ立ち入り禁止の福島へ行き、残してきた飼い犬のタロウ探しに奔走するが。

『1001のバイオリン』監督:李相日
ブルーハーツとの出会いは十代の終わり頃。
酒を覚え始め、気乗りしないままカラオケに流れて行くと、必ず誰かが唄っていた。
その度に、飛び跳ねたり叫んだりしなければならない。
正直なところ、当時は斜めに見ていた。
みんなと同じようには、のめり込めなかった。

ただ、時間の流れとともに、誰かが唄うブルーハーツの聴こえ方も変わる。
誰かの幸せを願い唄う人。
自身の悩みを重ね唄う人。
共に美しい思い出を慈しむように唄う人々……


思えば、自分も結婚し、子供ができ、家族を創っている。
様々な人と出会い、助けられ、気がつけば大切な人を失うこともある。
だからこそ、ブルーハーツは色褪せない。
理不尽が溢れるこの世界で、決して諦めてはならないと叫んでいる。
生きることの喜び、愛することの喜びを決して忘れるなと唄っている。

ブルーハーツに与えられた多くの感情を、この映画に込めました。
どうか、我々に、力を借してください。


▪︎ クラウドファンディングサイト「Makuake」ページ
https://www.makuake.com/project/the-blue-hearts/