Amplifier Vol.01 3月22日 池袋 CHOP
レポート 2015-05-27

ライブイコーゼ 主催のイベント Amplifire Vol.01が 3月22日、池袋 CHOPにて開催された。

記念すべきこのイベントの一発目を飾ったのは、当サイトの特集ページでも、一番最初にインタビューに応じてくれた vez だ。

オープニングSEが鳴り大きな歓声と拍手の中メンバーが登場。激しいYANAのドラムから始まるメロディアスなロックナンバー「目には目を」でライヴはスタートした。初っ端からアッパーで骨太なサウンドで飛ばしていく。ヴォーカル 高木フトシの荒々しい歌声にオーディエンスも体全体でリズムを刻み、曲に合わせてジャンプ、「oh-oh-oh-!!!」と一斉に手を掲げる応える。「サンキュー楽しもうぜー!」と高木が叫ぶと、オーディエンスは手をより高々と上げそれに応える。

打ち込みから始まる縦ノリのナンバー「sense of you」、ゴリゴリの「algebra」と続き、重低音が効いたラウドな「Code:fe」、「Cold lie」、「E」を演奏。MCで高木は「サンキュー vezです。今日はT HE PRIVATES とイベントに出演できて、心からライブイコーゼ、THE PRIVATESに、ここ池袋手刀に、深い尊敬と感謝を。最後まで今日ここにいる人たちがみんな解放され、そして何かしらの形で明日の糧となってもらえれば。」と話すと更に大きな歓声と拍手が。

続いてASAKIの切ないギターフレーズが耳に残るメロウな「Neon」、メロディアスに歪んだ楽曲「Black sheep tall」、ハードなロックナンバー「what you what」の演奏で、オーディエンスは踊り狂っていく。

高木が「ロックンロールは好きか?楽しもうぜ!カモン!」と煽り「Teste of the honey」が始まると、最前列ではヘッドバンキングの応酬が。会場は絶頂の熱を帯びていった。「一緒に歌ってくれ、真っ暗な夜に、見えなくない道を駆けようぜ!愛してるぜー」とスモークとライトがバックに虹を映し出し「夜虹」を演奏。声を張り上げて一緒にシンガロングするオーディエンス。vez の武器であるラウドな歪みと繊細なメロディー、そして奥深く独特な詩の世界感と魂を揺さぶるヴォーカルに、みなどっぷりと酔いしれていた。

ラストは疾走感のあるロックナンバー「Any」で締めくくると、オーディエンスの汗と厚い熱気で充満したフロアには、声援と温かい拍手が止むことなく響いていた。


vez

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vez

vez
01. 目には目を
02. sense of you
03. algebra
04. code:fe
05. Cold lie
06. E
07. Neon
08. Black sheep tail
09. what you what
10. Teste of the honey
11. 夜虹
12. Any



続いてのステージは、昨年30周年を迎え、なおも現在進行形で粋なロックンロールを聴かせてくれる THE PRIVATES だ。

大きな歓声の中、ヴォーカル&ギターの延原がギターを掻き鳴らしながら登場。ブルージーなロックナンバー「エレベーターNO.9」でライヴはスタート。彼らのルーズで黒いグルーブは、先ほど vez が作ったヒリヒリするような会場の空気を独自のカラーで塗り替えていく。途中で延原のギターの弦が切れるハプニングがあったが、そこは長年のキャリアがものをいい、メンバーの粋なアドリブでなんなくクリアーしていく。

そして「調子はどうだい?いこーぜー!」と、鋭いギターのリフから「ONE MORE TIME」、続く「あいつはさかさま」と繰り出されるキレのいいロックンロールのビートに、オーディエンスは軽快にリズムを刻んで踊っている。

「みんな池袋に来てくれてありがとう!池袋はあまり来たことないから、来るときに迷ったぜー (笑) ノリノリで行こうぜー!」の声に、オーディエンスから温かい笑いが起こる。和んだ会場に、ニューアルバムのカバー集に収録されている、ルーファス・トーマスの「MEMPHIS TRAIN」を披露。

そして「陽気な曲行こうぜ!」の掛け声で、ファッツ・ドミノの「I’M READY」、「GAKKO SHUFFLE」とキーボード吉田ヴォーカルの楽曲を続ける。「今日は『ライブイコーゼ』がライヴを開いてくれて、すごい心強くて嬉しいです、ありがとう。」と延原が感謝の言葉を告げ、「昨年『Les beat hi-fi mono』というニューアルバムを作って、最初にシングルカットした曲をお送りします。」と「キッスをもう一度」を。メロウで切ないメロディが耳に残る楽曲「リメンバー」を続けて演奏するとオーディエンスはみな満面の微笑みを浮かべ聴き入っていた。

後半のブロックでは甘いムードとは一転し、ブギーなブルースセッションを展開していく。特に「BOOGIE GO GO」で見せた、会場中のライトを完全に落とし、真っ暗な状態での完璧なプレイは圧巻だった。スピーディでスリリングな「DRIVE ALLNIGHT」、「スパイクドライバーブルース」を会場に散弾銃のようにブチかまし、「池袋で会えて嬉しかったぜー」と「.I NEED YOUR LOVE」で会場中を踊らせて極上のロックンロールショーの本編は終了。

アンコールでは懐かしい87年の曲「君が好きだから」と「DANCE」を披露するなどオーディエンスを歓喜させ、最高潮の盛り上がりを見せた。

ブルージーでレイドバックした、ロックンロールロードムービーを観ているかのようなステージをたっぷりと繰り広げ、会場にいる者全てをハッピーな笑顔にしてしまう、最高にホットな THE PRIVATESの演奏で、「Amplifier」Vol.01は幕を下ろした。



THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATES
01. エレベーターNO.9
02. ONE MORE TIME
03. あいつはさかさま
04. メンフィストレイン
05. WASTIN TIME
06. I’M READY
07. GAKKO SHUFFLE
08. キッスをもう一度
09. リメンバー
10. BOOGIE GO GO
11. DRIVE ALLNIGHT
12. スパイクドライバーブルース
13. I NEED YOUR LOVE
en
14. エンジェルシティー
15. 君が好きだから
16. DANCE


text:JK photo:K FUJISAWA

vez official web site
THE PRIVATES official web site



【ライブ情報】
vez
「alternative blanket tour XX 2015」

日時 : 5月31日
会場 : 高円寺 HIGH
出演 : vez / THE MADCAP LAUGHS / alcana
時間 : OPEN 17:00 START 17:30
料金 : ADV ¥3,000(D別)DOOR ¥3,500(D別)DOOR
INFO : 高円寺 HIGH 03-5378-0382


THE PRIVATES
6月05日(金) 名古屋 得三 
6月06日(土) 京都 拾得  
6月07日(日) 出雲 Apollo 
6月09日(火) 下北沢 Club251