ニューロティカ 7月30日『 ウェドネス・ タンブリング 千葉 』千葉LOOK
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「ウェドネス・ タンブリング 千葉」と題された千葉LOOKは真夏の夜の熱気が充満している。ニューロティカとLAUGHIN’NOSE、特別なツーマンライブを待ちきれないオーディエンスの体温がさらに会場の温度を上げているのだろう。
この日のライブ、先行を飾るのはニューロティカだ。SEが流れる中、楽器隊の三人が歓声に包まれステージに登場。そして「元気ですか!」とスイカマンの衣装に身を包んだVo.のアツシが遅れて登場し、オープニングの「夏・スイカ・27才」でライブはスタート。夏らしい一曲目のセレクトで会場のオーディエンスも最初から大合唱で応えている。曲が終わるとアツシは一旦楽屋に下がり、バンドはBa.のKATARUとGt.のRYOがボーカルを取る「風の中のロックンロール」を演奏。
三曲目“やらせろー”の掛け声と共にサーフボードを首からぶら下げ、サングラスを頭に乗せたピエロ姿のアツシが現れ「夏・渚・17才」に突入していく。会場からは“アっちゃんー!”という黄色い歓声が。もちろんお決まりである、曲にあわせての“やらせて”のコールアンドレスポンスが。“サビでタオルを回そうぜ”とアツシが言い、続く「気持ちいっぱいビンビンビン!」ではオイコールと共に会場中でタオルが回っている。
MCで アツシが“LAUGHIN’NOSEを連れてきたぞー!、ロティカのライブはこっちが100%力を出すのではなく、こちらが50%、皆さんが50%出す、それがニューロティカのライブだと思います。5年前からLAUGHIN’NOSEと一緒にタンブリングツアーを回っています、そしてラフィンのタイトルもパクりました”と話し「ロティカのライブが始まるぜ」を。勢いそのままに「夏・NANCY・16才」「太陽族」と怒濤の夏ソングを連発して会場を大いに盛り上げていく。
そしてドキュメンタリー映画の振りから、アツシのもう一つの顔である“お菓子屋”をテーマにした「おかしなおかしなお菓子屋ロックンロール」を披露。続く「PON NOT DEAD」ではLAUGHIN’NOSEのポンがステージに登場するハプニングも。
“夏の千葉の夜に”と「東京花火」をしっとり歌い上げ会場を一旦クールダウンさせた後、「ロック酒場でROCK! ROCK! ROCK! 」「 Drinkin’ Boys」「チョイスで会おうぜ」を連続で演奏し会場を盛り上げると、“ロックって何だー!生き様はこの歌で勝負してやるぜ!”とアツシが叫び「 飾らないままに」をぶちかましてPOP PUNKの王者はこの夜のPUNKバトルを締めくくった。最後に“LAUGHIN’NOSEで暴れろよ!”の言葉を残して。
文=R HIRAKAWA 写真=K FUJISAWA
ニューロティカ『 ウェドネス・ タンブリング 千葉 』
7月30日 千葉LOOK
01. 夏・スイカ・27才
02. 風の中のロックンロール
03. 夏・渚・17才
04. 気持ちいっぱいビンビンビン!
05. ロティカのライブが始まるぜ
06. 夏・NANCY・16才
07. 太陽族
08. おかしなおかしなお菓子屋ロックンロール
09. PON NOT DEAD
10. 東京花火
11. ロック酒場でROCK! ROCK! ROCK!
12. Drinkin’ Boys
13. チョイスで会おうぜ
14. 飾らないままに
【ライブ情報】
2014/10/26 大阪AKASO
2014/11/01 七面鳥
2014/11/01 法政大学市ヶ谷キャンパス
2014/11/08 新宿ロフト
2014/11/15 石巻BLUE RESISTANCE
2014/11/16 福島AREA559
2014/11/22 新宿ロフト
2014/11/29 新宿ロフト
2014/11/30 CLUB CITTA’ 川崎
2014/12/06 心斎橋KING COBRA
2014/12/12 CLUB CITTA’ 川崎
2014/12/14 名古屋8BALL SOCIAL CLUB
2014/12/26 名古屋CLUB UPSET
ニューロティカ official web site
http://newroteka.com/