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URBAN DANCE インタビュー。30年の時を経て実現した再結成について成田忍、小山謙吾、松本浩一が語る。

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小暮 秀夫(ライター): 皆さんそれぞれに活動をしていると思いますが、その辺は?

成田 忍 : 僕はソロをやっていこうと思ってますが、休止中ですが4Dも並行してやれたら良いなと思います。

松本浩一 : 僕は昔、Soul Bossa Trioというところにいたんですけど、その時の相方の松本俊行と、声優の氷青と一緒にmilleluci(ミッレルーチ)というの、歌謡曲のような、フォークのような、プログレのような…そういうのをやっているんんですけど、昨年京都の五条坂で行われている「陶器まつり」のオフィシャルソングに決まった関係で、今年からまつりの期間に合わせてお寺でライブをやるんです。それまでにはCDを出したいと思っているんですけど。

小山謙吾 : イーバってバンドがあるんですけど、facebookで日本のフォロワーが数えるほどしかいないんですけど、ネパールとかチェニジアとかあっちの方で何故か凄いんですよ。

ライブイコーゼ : そちらで活動されているわけではないですよね?

小山謙吾 : ないです(笑)これはネパールの友人づてに聞いたんですけど「彼らのことはネパールで知らない人はいないぞ」って…本当かな?って思うんですけど。

ライブイコーゼ : 今のネット時代、何が起こるか解らないですからね。

小山謙吾 : なぜかイスラム圏が多いんですけど。そんなこともあって、最近アラブのミュージシャンとの交流があり、そいつらともやろうかということになっていています。

小暮 秀夫(ライター): 3人ともそれぞれ音楽性が違うわけですが、今回一緒にやってみて、今後何か面白い化学反応が起こりそうな予感はしますか?

成田 忍 : ありますが、目の前のハードルを越えるのが精一杯です。センターでギターを抱えて歌うというのが本当に久しぶりなので(笑)。

ライブイコーゼ : 最後にワンマンに向けて一言づつお願いします。

成田 忍 : 3月12日のワンマンライブは皆さんの思い入れのある曲は必ずやると思います。ほぼ全曲なので。そこを是非聞いて欲しいと思います。それと幸宏さんとのセッションも面白いものが出来そうなので楽しみにしてください。

小山謙吾 : 30年も経って、忘れていない方もいらっしゃるみたいで、ありがたいなと思います。その感謝を音に乗せて届けたいと思います。

松本浩一 : いろんな所でDJとかをやっていると、初めて会う人に「URBAN DANCE好きでした」と話しかけられることが多く、未だに覚えてくれていたり、聴いてくれていたりするんだと驚くことが多々あります。そういう方々が再び戻ってきてくれて「待ってました!」と言ってくれる声に応えられるように出来たら良いいなと思います。

ライブイコーゼ : ライブで化学反応が起きることを期待してます。

小山謙吾 : でも混ぜるな危険ですから(笑)。

interview & text:R HIRAKAWA
photo:sentaro
協力 : 小暮秀夫(ライター)、団長(Joy Ride)、新宿LOFT