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JUSTY-NASTY インタビュー。オリジナル4による再結成、ニューアルバム「4 FRENEMIES」についてメンバーが語る。

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liveikoze : 今回の復活は、あえてオリジナルメンバーでということなので、何か凄く重く捉えていたのですが…

一同 : (笑)。

SHOWY : めっちゃ軽い。

LEZYNA : チェルシーでのライブが決まった時点では、一夜限りの復活ライブと捉えていましたから。その先があるとは思ってなかった。

SHOWY : でも RALF がライブをやるんだったら新曲作って音源も出そうって言うので、レコーディングしたもんね。最終的には。

LEZYNA : その時点でも「まあ一回限りの復活だったらやりましょうか」って。

liveikoze : それではそのニューアルバム「4 FRENEMIES」についてお伺いしますが、このタイトルは造語ですか?

RALF : スラングです。二通り意味があるらしく、「味方の振りをした敵であった」というのと「友達だけど敵でもある」と。

SHOWY : 俺ら的なん(笑)。

liveikoze : なんか意味深ですね。ライバル的な意味合いをもっているのですかね。

RALF : ライバルまではいかないけど、まあこういう関係ですかね(笑)。バンドって不思議なもので、ただの友達ではなく親戚みたいな感じだと思っているんです。親戚って接点もなく全然気の合わない人もいて、でも何かしら血のつながりがあるというか…バンドもそうだと思うので。今回 一曲目の「FOR FRENEMIES」を作った時には"FRENEMIES"に向けてっていう歌詞のコンセプトが最初からあったんです。だからアルバムタイトルは「4 FRENEMIES」にしたら面白いかなって。

liveikoze : 「FOR FRENEMIES」ありきのアルバムということですね。

RALF : 僕の中ではそうです。ROD にその話をしたら「それは面白いね」ということになって。

liveikoze : 今回のアルバムは各自一曲づつ持ち寄ったということですが。「FOR FRENEMIES」は RALF さんの曲で、2曲目の「CRY FOR ME, CRY FOR YOU」は?

ROD : LEZYNA が作りました。

LEZYNA : とりあえず1曲作れと言われたので、昔自分がやっていた頃の"JUSTY-NASTY" のイメージで出来れば良いかなという感じで、最初は試行錯誤しましたがなんとか作りました。

liveikoze : この曲の歌詞は?

ROD : 自分が書きました。曲調がシンプルなロックンロールなので、あんまり深くは考えなかったですね。「FOR FRENEMIES」の歌詞は RALF が書いているんですけど、RALF は勢いで書いたというより、しっかり考えて書いているので、それとは逆の方が良いかなと思って。デモの仮歌で歌っている言葉を LEZYNA が「あの言葉いいね」っていったことからタイトルに膨らましたりして。

liveikoze : 3曲目の「ONCE A ROCKER」は?

ROD : SHOWY の曲です。

SHOWY : あれは何も考えずに作りました。皆んなの曲がデモで上がってきたのを一通り聴いて、皆んながこう来るんだったら、俺はこうかなって。アルバムの中でちょっと浮いたアクセント的な感じにしようかなって。

liveikoze : アルバムを作るにあたり、一人一曲づつ作ると決めていたんですか?

RALF : そういう訳では無いんですけど、SHOWY は2曲持ってきているし。

ROD : LEZYNA と俺は一曲で。

RALF : じゃあ一曲づつにしようかって。

liveikoze : 「ONCE A ROCKER」の歌詞は?

ROD : 俺です。前から「ONCE A ROCKER」って言葉が良いなと思っていて、SHOWY の曲を聴いた時に合うんじゃないかなって思いそこから広げていった感じです。曲調がアップテンポで、モーターヘッドみたいだったんで(笑)。

一同 : (笑)。

SHOWY : モーターヘッドみたいって言うか…(笑)。

ROD : デモテープはモーターヘッドだったからな。ボーカルも歪んでて。だからこの曲も歌詞に関しては深く考えない方がカッコ良いかなって。歌詞に関しては RALF の「FOR FRENEMIES」以外はラフですね。