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ヤマダ グリーンドーム前橋にて開催された ROGUE 主催のイベント GBGB2015 を完全レポート。

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【FLYING KIDS】
今回の参加が3回目となる FLYNG KIDS は、リネンハットに赤いドットジャケットをさらりと着こなした浜崎貴司(Vo.)が、「今年もやってきたよGBGB!!群馬、盛り上がってるかー!」と叫びながらステージに現れ、続くメンバーもスタイリッシュな多国籍感あふれる出で立ちで登場し「JOY!」でライブはスタート。さっきまでのロックなノリとはうって変わり、とびきり粋でファンキーなグルーヴで会場は踊らされていく。そして、チョッパーとサックスソロの効いた「クエスチョンズ」、ギターのリフが心地良い 「♂+♀(ボーイミーツガール)」といった新曲や定番ともいえる「ディスカバリー」を披露していくと、8ピースならではの重厚なグルーブに加え、ストレートでエキゾチックさを兼ね揃えた独特な世界観もつ彼らステージに、会場は一体となった盛り上がりを見せる。合間に浜崎が地元ネタや、ユーモアを交えてフェスを盛り上げる煽りもいい感じだ。「みんなで一緒に歌ってくれるかい!」と浜崎が叫び、「風の吹きぬける場所へ」が始まると、オーディエンスも手を挙げ大声で応え、「GBGBは、年一回の楽しみとなっています!最後にもう一曲聴いてくれ!」と、バンドの代表曲ともいうべき90年リリースのデビューシングル「幸せであるように」を披露すると、会場には最高にファンキーでソウルフルなダンスの渦が巻き起こった。

【PERSONZ】
そんんなヒートアップした会場を、白く一筋に照らすライティングの中、1月に東京・EX六本木シアターで行われた「GBGB Spin-off企画 “AGAIN” TOKYO SPECIAL NIGHT」にも ROGUE と共に出演した PERSONS が登場。ステージはドライヴィンでアッパーな「Midnight Teenage Shuffle」でスタート。そのキレのいい縦ノリビートは、さっきまでの黒いグルーブを払拭し、会場を一気にPERSONS の世界に引きずり込んでいく。「We are dreamers!!」とJILL(Vo.)の高らかな掛け声から「DREAMERS」、「Be-Happy」と立て続けに連発し、虹色のライティングの中、7色のスカーフを手に、優雅にゴールドの髪とボルドー×ブラックのベビードールの衣装をなびかせながら、くるくると回りながら歌う「7COLORS (Over The Rainbow)」を披露。続いて「力強いボーイズ!力強いガールズ!」とオーディエンスに向けJILLが叫び「MIGHTY BOYS – MIGHTY GIRL」を。ラストは会場中が大合唱の名曲「DEAR FRIENDS」で圧巻のステージンは終了した。
途中 JILL が「ROGUEとも長い仲ですが、今年1月に久々に一緒に演って、4人でやり続けることに涙が出て新しい刺激をもらいました。私たちも色々なことがありましたが夢を見続けたいです。」語ったMCが凄く印象的だった。