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ORIENTAL BOUNDS  結成からサードアルバム『THREE BOUND』まで、大矢と馬場が語る

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ORIENTAL BOUNDS のヴォーカリストである大矢とギタリストの馬場に、バンド結成から7月26日に発売されたサードアルバム「THREE BOUND」についてまでを語ってもらった。

liveikoze : 最初に ORIENTAL BOUNDS の結成からお話して頂けますでしょうか。

馬場 : 侑史がシェイディードールズ以降ずっとソロで演っていて、ソロのバンドでギターを弾かせてもらっていたんです。それでしばらく演っていたんですけど、久しぶりにバンドの形態で出来るかなとなって、侑史からバンドにしようという事になりました。

大矢 : 最初は僕のソロのバンドを演っていたんです。たまたまギタリストが抜けた時に、パッと閃いてダメもとでマサに連絡を取ってみようかなと思い。二十代の頃にマサとはスタジオでセッションみたいなことを演っていたので。という所からの始まりですね。

liveikoze : それでバンドという形が出来たわけですね。他のメンバーはどうしたんですか?

馬場 : アコースティックでライブを演っている時に、今回ベースとして加入した “さとっちょ” が本来はドラマーなんでパーカッションとしてやってきたんですね。その時、現ドラマーの内山君を「飲み屋で知り合ったから」といって連れてきたんです。そしてライブ前に飲みながら話をしていたら、ノリで「今日出ちゃえばいいじゃん」ていうことになって四人でライブを演ったんです。そこからなんとなく “ウッチー” ドラムでってなって。ベースは他に連れてきてってやっていたんですが、結局 “さとっちょ” になったわけです。

liveikoze : ORIENTAL BOUNDS というバンド名の由来を教えて下さい。

大矢 : 特に奇を衒うわけではなく、バンドでやりたかったんですね。ドラムの内山のビートが僕にとって凄く新鮮で、僕にとっては新しかったんです。気持よく跳ねてくれるというか、バウンドしてくれるというか…そこから「あ、これだ!」と思って。「内山君ありがとう」というか。ちょっと内山君のドラムからバウンドって言葉を連想させてもらったんで使わせてもらうよと。で、オリエンタルというのは、ずっと何かしらで使いたいと思っていた言葉なんで。意味的にはキチッと成り立たないみたいなんですけど。

liveikoze : バンドという形になって、どういうスタイルでやっていこうとか、決めごとみたいなことはありましたか?

馬場 : 特にはないですね。侑史の歌を聴かせたいというのが一番なので。それ以外は出て来た物をやるという感じです。