VooDoo Hawaiians アルバム『 LOVE and ROLL 』について中山加奈子 、澄田健が語る。
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3曲目「Going to Hawaii」
liveikoze : なぜインストの曲を入れたんですか?
澄田 : それ以外の4曲はラインナップに上がっていて、最初は4曲でもいいかなって言っていたんだけど、もう1曲何か 小さいのを挟んだほうが全体のイメージがいいかなって思って。たまたまソロアルバムを作りたいなって思って作った曲で、「Going to Hawaii」っていうタイトルにしてたんですよ。レッドツェッペリンの「 Going to California」っていうのがあって、タイトルはそれのパクリ(笑)ハワイの”スラッキー”っていうギターのチューニングで作ったんだけど。これ入れたら良いんじゃないかって思い「録るよ録るよ、いい?」っていうノリで。(笑)
liveikoze : アルバムの中での良いアクセントになっていると思います。
澄田 : そうなんだよ。おかげで繋がりが凄いうまくできた。
4曲目「Last Vacation」
澄田 : これは曽我(Ba.)の曲で、元々ああいう風な感じだったので、割と忠実にデモに音をのせていき、加奈ちゃんがギリギリで詩を作って、
中山 : 歌入れの日に作ってね。エンディングのキメもどっかで聴いたことがあるような感じだけど。あれもデモテープ通りなので。(笑)
liveikoze : デモに忠実に作ったんですか?
澄田 : だったと思うよ。ちょっと膨らましていった感じだけど。
5曲目「Life is the Music」
liveikoze : 長い期間連れ添ったカップルの歌ですよね。ミドル世代を”キュン”とさせるというか。
中山 : 年相応のラブソング。なんか若作りするのも可笑しいし、今の自分の年代のものを書きたいと思って。
liveikoze : そういう曲ってあまり無いですよね。とてもシングル曲っぽいし。ぜひこの曲のPVを作ってもらいたいですね。ミドル世代には直撃ですよ。
中山 : なるほどー。
澄田 : PVねー、あったほうがいいね。
liveikoze : 今回『 LOVE and ROLL 』の制作で苦労したことがあれば教えてください。
澄田 : 今回は本当にスムーズで全くなかったね。本当スケジュールくらいかな。全く煮詰まったりしなかったしね。
liveikoze : 制作期間はどれくらいですか。
澄田 : リズム録り2日でダビング2日かな。まあ5曲だからね。テイクもそんなに重ねることも無く、多くて3回くらい。でも結局最初のやつを選んだりしてね。
liveikoze : その辺は流石ですね。
澄田 : リハもそこそこやったしね。